京都 ラルフ ブログを拝読いただきありがとうございます。
今回は『嵐山から銀閣寺へのアクセス方法』をご紹介致します。
嵐山の美しい自然と歴史的な景観を楽しんだ後、次は銀閣寺へ足を運びたくなるでしょう。
その移動方法を知っておくことで、スムーズに京都観光を続けることができます。嵐山から銀閣寺へのアクセスは、電車やバスを利用するのが一般的です。
目次
嵐山から銀閣寺へのアクセス
バス
嵐山天龍寺前から市バス利用
嵐山天龍寺前バス停から南行き市バス特93系統に乗ります。丸太町通りを経由し、東天王寺町バス停で東行き市バス100系統に乗り換えます。鹿ヶ谷通りを通り、銀閣寺前バス停で降ります。所要時間は約57分です。
嵐電と市バスの組み合わせ
嵐山本線(嵐電)で西大路三条まで行き、そこで市バス203系統に乗り換えます。銀閣寺道バス停で降ります。この方法での移動時間は約61分です。
阪急嵐山駅から市バス利用
阪急嵐山駅から河原町駅まで行き、四条河原町バス停から市バス17系統に乗ります。銀閣寺道バス停で降ります。この方法の所要時間は約57分です。
嵐電で乗り換え
嵐山から嵐電に乗り、帷子ノ辻で北野線に乗り換えます。終点北野白梅町で下車し、そこから市バス203系統か洛バス102系統に乗ります。銀閣寺道バス停で降ります。市バス203系統は時間帯により1時間に5〜6本、洛バス102系統は9時から17時の間に1時間に2本運行しています。
準備するもの
嵐山から銀閣寺までの旅をスムーズにするには、事前の準備が重要です。以下に必要なものをリストアップします。
交通費
バスや電車を利用する際の交通費を計画してください。京都市内の観光を楽しむなら、バス1日券が便利です。大人用は1,100円、小児用は550円かかります。
短い距離を移動する場合、観光特急バスもおすすめです。料金は大人500円です。これらの交通手段を利用することで、経済的かつ効率的に移動できます。
交通手段 | 大人料金 | 小児料金 |
---|---|---|
バス1日券 | 1,100円 | 550円 |
観光特急バス | 500円 | – |
乗り換えアプリ
移動を円滑にするために、乗り換えアプリを利用してください。NAVITIMEは特に便利です。
リアルタイムでバス乗換案内を提供するため、予定通りに目的地に到着できます。アプリを利用すれば、最適なルートや交通手段の情報を簡単に入手できます。
NAVITIMEアプリをダウンロードし、目的地を銀閣寺に設定してください。そうすれば、嵐山から最適な移動方法が簡単にわかります。時間や経費を節約し、観光を楽しむための重要なツールです。
電車で行く方法
嵐電嵐山駅からのルート
嵐電嵐山駅から銀閣寺への行き方は非常に便利です。まず、嵐電嵐山駅で嵐電(京福電鉄)に乗り、西大路三条駅まで約21分かかります。
次に、西大路三条駅で市バス203系統に乗り換えます。このバスは銀閣寺道バス停まで約40分の旅程になり、全体で約61分で銀閣寺に到着します。
以下に具体的な手順を示します。
嵐電嵐山駅から西大路三条駅へ
京福電鉄の嵐電(嵐山本線)に乗車。
西大路三条駅まで約21分の乗車時間。
西大路三条駅での市バス203系統への乗り換え
西大路三条駅で市バス203系統に乗り換え、銀閣寺道バス停まで約40分の乗車時間。
西大路三条駅から銀閣寺道バス停までのバス旅は景色も楽しめます。
JR嵯峨嵐山駅からのルート
JR嵯峨嵐山駅から銀閣寺へ行くにはいくつかの方法があります。それぞれのルートを詳しく見ていきましょう。
JR嵯峨嵐山駅での乗車
嵐電を利用する場合、JR嵯峨嵐山駅から嵐電に乗車し帷子ノ辻駅で北野線に乗り換えます。北野白梅町駅で下車し市バス203系統に乗り換えて銀閣寺道バス停まで行きます。乗り換えをスムーズにするためにNAVITIMEのアプリも便利です。
京都駅での乗り換え
京都駅からも銀閣寺へのアクセスが可能です。
地下鉄烏丸線に乗り京都駅から今出川駅で下車します。その後、烏丸今出川バス停で市バス203系統に乗り換え、銀閣寺道バス停で下車してください。
観光特急バス(EX100系統)を利用する場合、京都駅から銀閣寺前バス停まで直行します。ただし、このバスは土休日のみ運行していますので注意が必要です。観光特急バスは500円で、観光に便利なルートです。
バスで行く方法
嵐山から銀閣寺へのアクセスにはいくつかのバスルートがあります。それぞれの方法によって所要時間や快適さが異なりますので、目的に合わせて最適なルートを選びましょう。
嵐山からの直通バス
嵐山天龍寺前バス停から市バス特93系統で銀閣寺前バス停まで直接行けます。 直通バスを利用すると、乗り換えをせずに銀閣寺前まで約57分で到着します。
これにより、バス停での待ち時間や乗り換えの手間を省くことができます。直通ルートは特に便利ですので、すぐに銀閣寺に到達したい場合に最適です。
混雑時の注意点
混雑時にはバスの移動時間が読みにくくなります。 特に春の桜シーズンや秋の紅葉シーズンには、京都市内の道路が激しく渋滞するため、バスでの移動時間が予測しにくくなります。
そのため、電車を利用する方法も検討すると良いでしょう。電車は渋滞の影響を受けにくく、定時運行が確保されやすいです。
タクシーで行く方法
タクシーを利用すれば、嵐山から銀閣寺への移動がスムーズになります。以下は、タクシーを使う際の料金とメリットについての情報です。
タクシーの料金
タクシー料金は、乗車人数によって以下のようになります:
4人乗車:1人あたり約1,075円
3人乗車:1人あたり約1,433円
2人乗車:1人あたり約2,150円
タクシー1台:4,300円(深夜割増料金を含む)
タクシーを利用するメリット
時間的なメリットとして、所要時間は約34分です。交通渋滞に左右されず安定した移動が可能です。タクシーは24時間運行しているため、夜間でも利用できます。
ドアツードアのサービスも大きな利点です。目的地まで直接送迎されるため、道に迷う心配もありません。
タクシーは快適で便利な移動手段としても利点があります。荷物が多い時や、小さな子供と一緒の場合に特に便利です。さらに、ローケーションによっては、バスや電車の乗り換えを避けられる点も魅力的です。
移動中の観光スポット
嵐山から銀閣寺へ向かう途中には魅力的な観光スポットがあります。各場所の特徴を理解することで、移動時間も楽しく過ごせます。
嵐山の見どころ
- 嵐山商店街:嵐山の中心部近くに位置し、多くの飲食店や土産物店が立ち並んでいます。バラエティ豊かな商品を探すことができ、地元の特産品も楽しめます。
- 竹林の小径:全長約500メートルの竹林の小径は、静寂に包まれた美しい景観を堪能できます。竹林を歩くと、自然と歴史を感じることができます。特に朝の時間帯に訪れると観光客も少なく、ゆったりと散策が楽しめます。
- 嵐山トロッコ列車:トロッコ列車は保津川沿いの山間を走り、四季折々の景色を楽しむことができます。秋の紅葉シーズンや春の桜シーズンには特に人気があります。片道約25分の列車旅で、自然の美しさに癒されます。
銀閣寺周辺の散策コース
- 銀閣寺道バス停:銀閣寺へのアクセスに便利なバス停です。バス停から徒歩約10分で銀閣寺に到達でき、道中にある観光スポットや飲食店も楽しめます。
- 銀閣寺前バス停:最も近いバス停で、銀閣寺まで徒歩約5分です。短い距離なので、観光の時間を最大限に活用できます。こちらのルートは初めての訪問者にも分かりやすいです。
交通手段を組み合わせる方法
嵐山から銀閣寺へのアクセスには、さまざまな交通手段を組み合わせての移動が便利です。
電車とバスを利用
頻繁な運行と広い範囲をカバーすることから、電車とバスの組み合わせは有効です。
JR嵯峨嵐山駅から銀閣寺:JR嵯峨嵐山駅でJR嵯峨野線に乗り、JR円町駅で下車します。円町駅から「西ノ京円町」バス停に移動し、京都市営バス203号に乗り「銀閣寺道」バス停で降ります。
嵐電嵐山駅から銀閣寺:嵐電嵐山駅から嵐電本線に乗り、西大路三条駅で下車。その後、市バス203系統に乗り換え、「銀閣寺道」バス停で降ります。
阪急嵐山駅から銀閣寺:阪急嵐山駅で阪急電鉄に乗り、河原町駅で降ります。そして四条河原町バス停から市バス17系統に乗り、「銀閣寺道」バス停で降ります。
自転車と公共交通機関を併用
現在の情報では、自転車と公共交通機関を組み合わせた具体的なアクセス方法の情報が見つかりませんでしたが、自転車の利用は環境に優しく、健康にも良い選択です。
嵐山から銀閣寺までの距離は約10キロメートルで、サイクリングに適した距離となっています。自転車を使い、一部の移動を公共交通機関と併用すれば、より柔軟に観光を楽しめます。
役立つアプリとサービス
銀閣寺までの旅をスムーズにするためのアプリとサービスを知っておくと便利です。以下にいくつか紹介します。
ナビゲーションアプリの紹介
旅行中、大いに役立つのがナビゲーションアプリ。Google Mapsでは、最短ルートや交通情報がリアルタイムで確認できます。
Yahoo Mapsも優れたオプションで、詳細な地図情報とルート案内を提供します。さらに、Apple Mapsも使いやすく、特にiPhoneユーザーには便利です。
チケット購入サイト
事前にオンラインで交通チケットを購入すれば、時間を節約し、旅行をスムーズに進めることができます。おすすめのサイトは以下の通りです。
京都市交通局の公式サイト:市営バスや地下鉄の1日券を購入可能で、観光の計画が立てやすくなります。
JR西日本の公式サイト:JR線のチケットを事前に購入しておけば、嵯峨嵐山から円町駅までのJR嵯峨野線の移動がスムーズです。
京都観光公式サイト:観光情報に加え、様々な交通手段のチケットも購入できます。
アクセス時の注意点と旅のコツ
混雑時間帯の避け方
特に京都の混雑時間帯を避けることが、快適な観光体験の鍵となります。紅葉が美しい10月や休日の午後は観光客で混雑しがちです。この時間帯を避けて、午前中または夕方遅くに出発することをおすすめします。
快適な移動のための準備
快適な移動にはいくつかの準備が役立ちます。まず、交通機関のリアルタイム情報を確認します。渋滞や運行状況を把握するために、NAVITIMEなどのアプリを利用します。
次に、地下鉄・バス1日券の購入を検討しましょう。特に多くの場所を訪れる場合、1日券は経済的です。
また、観光特急バス(EX100・EX101)も利用可能です。2024年6月1日から運行が開始されたこのバスは、観光客にとって便利な交通手段です。
水分補給用の飲み物
小銭やICカード(交通費用に)
マップやナビゲーションアプリ
また、バス停や駅周辺の地図を事前にチェックしておくことも重要です。特に初めての場所では道に迷う可能性があるため、スマートフォンのナビ機能を活用すると便利です。
よくある質問
最適な移動時間は?
最適な移動時間は以下の通りです。
嵐電(京福電車)と市バス:嵐山本線(嵐電)で西大路三条まで行き、市バス203系統で銀閣寺道バス停まで61分。
阪急嵐山駅から市バス:阪急嵐山駅から河原町駅まで行き、四条河原町バス停から市バス17系統で銀閣寺道バス停まで57分。
JR嵯峨嵐山駅から市バス:JR嵯峨嵐山駅からJR嵯峨野線で円町駅まで行き、西ノ京円町バス停から203系統で約50分。
電車とバスを組み合わせると、時間と運賃のバランスが良いでしょう。
途中で寄りたい観光スポットは?
途中で寄りたい観光スポットもいくつかあります。
金閣寺:嵐山から市バス205系統で約5分の場所に位置します。
嵯峨野:JR嵯峨野線で円町駅まで移動し、市バス203系統で銀閣寺道バス停まで約50分です。
まとめ
嵐山から銀閣寺へのアクセス方法は多岐にわたり、電車やバス、タクシーなどの選択肢があります。それぞれの交通手段にはメリットがあり、観光の計画に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。
また、リアルタイムでの交通情報を確認し、効率的な移動を目指すことで、観光をより快適に楽しむことができます。
移動中にも楽しめる観光スポットが多数あり、嵐山や銀閣寺周辺の魅力を存分に味わってください。事前の準備と計画が、素晴らしい観光体験をサポートしてくれるでしょう。